チャンドンゴンデビュー

1992年、チャンドンゴンは父親の薦めもあって放送局の採用試験を受け、MBCテレビ21期で始めての芸能界デビューを果たした。チャンドンゴンの処女作はMBCテレビドラマ「われらの天国」である。その中でチャンドンゴンはキム・チャンウと共に秩序に反抗的なキャラクターを演じる。その後MBCテレビ「最後の勝負」ではシム・ウナと共演し、スターの座を不動のものとした。だがチャンドンゴンはそれに満足せず、韓国芸術総合学校に入学、演技の基本を学び直す事を選ぶ。そして同学校卒業後演技に自信を持った彼は、タレントから映画俳優への転向を試みた。チャンドンゴンが俳優デビューしたのは「敗者復活戦」という、どことなく彼の人生と関係あるかのような作品であった。その後「ホリデー・イン・ソウル」と「軟風恋歌」、そして「情け容赦なし」と数多くの映画を次々とこなし、すっかり演技力においても定評を得るようになる。

チャンドンゴンの魅力

チャンドンゴンは全国観客動員数600万人以上を記録した映画「友人」で内向的な高校生であるドンス役を演じ、当時の高校生像をリアリティ満点に演じあげて好評を博した。このあたりからチャンドンゴンは映画でもテレビでも演技派俳優としての確固たる地位を築く。しかしチャンドンゴンは決して努力を怠らず、映画「友人」でドンス役を演じるためために毎日タバコを吸い、大声で叫んでわざとかすれ声にしたという話は有名。また、たいていルックスの良いタレントは性格的に問題があるという話はよく聞くが、チャンドンゴンはそのような軽薄なタレントとは違って、先輩役者に対しても礼儀を忘れず、同僚たちにも義理堅い、おごることのない人間的にも魅力のある俳優だ。

太極旗を翻してとチャンドンゴン

2003年カン・ジェギュ監督の超大型プロジェクト<太極旗を翻して>にチャンドンゴンが出演したのは記憶に新しい。 <太極旗を翻して>は純制作費130億、撮影期間8ケ月、撮影回数130回、エキストラ数2万5千名などの規模とカン・ジェギュ監督の4年ぶりの復作、チャン・ドンゴン、ウォン・ビン、イ・ウンジュなどの豪華なキャスティングラインで当時最高の話題作とされた映画だ。内容は6.25戦争を背景に歴史の渦に巻き込まれる兄弟の運命を描いたもの。超大型プロジェクトらしく舞台挨拶にはカン監督、主演俳優、チェ・ジナカン・ジェギュフィルム代表、ホン・ギョンピョ撮影監督、チョン・ドゥフン武術監督など総勢300人余りの映画人、映画記者たちが参加したという。

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